■Beer Tourism【ドイツ / ミュンスター】

 
■行 程
2002/11 Pinkus Mueller → Westfalishes Landsmuseum → Grosser Kiepenkerl

 
■掲載箇所リスト
醸造所, 併設カフェ Pinkus Mueller
カフェ, レストラン Grosser Kiepenkerl
ビールショップ  
おまけ Westfalishes Landsmuseum

 
 醸造所, 併設カフェ, ビール博物館
Brauerei Pinkus Mueller
Kreuzstr. 7-10, Muenster
http://www.pinkus.de

2002/11:
1816年創業からずっとMueller一家が所有している醸造所。
この付近のレストランやカフェのメニューを見てまわると、Pinkus Muellerのビールを置いているところが多いようでした。
自家製樽ビールは、Original Pinkus Alt、Pils、Special、Hefe Weizen、Jubilaeumsbierの5種、瓶ビールは Leicht(ライト)、そしてここでつくっていると思われるアルコールフリードリンクが3種もありました。Original Pinkus Alt の「Alt」はドイツ語の Oldの意味で、デュッセルドルフの「Altbier」とはまたタイプが違うようで、小麦がいっぱい入ってるみたいです。上面発酵の淡色ビールで、モアッとした麦の味わい。残念ながら乳酸味はほとんど感じられませんでした。

ここでは Bioland Malz(オーガニックモルト)を全ビールに使用しているそうです。

Original Pinkus Alt にシロップ漬けのフルーツを入れた「mit Frischen Fruechten (Bierbowle)」も有名で、季節によってフルーツの種類が変わるようです。夏はイチゴか桃などが使われるそうで、この時期はオレンジでした。

←Schweinelendchen gefullt mit Frischen Krautern, Altbiersahnesouce, Salz Kartoffeln und Salat (16.30ユーロ)。
アルトビールソースを使った料理。
16.30ユーロもするので、食べきれないかもと思い、食べ物は2人でこれだけにしたら、←1人前にしても少なめでした。でもお肉はやわらかくソースもおいしい。まわりを見ても料理は少なめ。高級店なのかしら?

→2階に窯発見。
そのすぐ下はパブスペース。そのせいか、全体的に天井が低い…。


 
 カフェ, レストラン
Restaurant Grosser Kiepenkerl
Spiekerhof 45, Muenster

2002/11:
入口の石造りの表札(?)に Restarurant Altes Brauhaus と書いてあり、醸造所を示す看板やビール関連のステンドグラスもついていたので入ってみる。
が、どうやら古い醸造所跡をレストランにしているような感じで、店内はちょっと高級なレストラン。特にブラウハウスというわけではないようでした。


Westfaelische SHochzeitsuppe
(4.30 EUR)コンソメベースに牛肉や野菜、卵豆腐のような浮き実、すいとんみたいな団子入りの吸い物のようなスープ。不思議な感じ。

Westfaelische Gruen Kohl
(13.25EUR)名物グリュンコール(深緑のキャベツ)の煮込みの上にハムステーキ、ソーセージをのせたもの。想像通りの味。

Geschmuste Lammhaze in Rotwein-kraeute sosse(13.25 EUR)
珍しいと思ったラム肉のハクセ。赤ワインソースとラムの風味がおいしい。付け合わせの三度豆はしょっぱかった。

 
おまけ
Westfalishes Landsmuseum fur Kunst 
 und Kulturgeschichte
Domplatz 10, Muenster
http://www.lwl.org/landesmuseum/

2002/11:
現代部門はわりと地味な感じ。小物が多かったです。
K21に移動しちゃったのかなあ。
Katharina Fritschの「Konrad von Soest Preis 2002」という賞?の受賞展示があるみたいで期待して行ったら、黒修道士が一体あるだけでした…
 


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