■Beer Tourism【フランス / パリ】

 
■行 程
2001/11(1日目) Theatre de la Ville  → Au Trappiste
2001/11(2日目) ポンピドゥ・センター(国立近代美術館) → 市立近代美術館 → Theatre de la Ville
2002/05(1日目) ポンピドゥ・センター(国立近代美術館) → ジュ・ドゥ・ポ−ム国立美術館
2002/05(2日目) O'Neil → La Taverne St Germain → Horse's Tavern
2002/08(1日目) The Frog and Rosbif → パレ・ロワイヤル
2002/08(2日目) カルティエ財団美術館 → La Gueuze → Bouillon Racine → La Taverne de Rubens → Cafe OZ → パレ・ロワイヤル
2002/08(3日目) ポンピドゥ・センター(国立近代美術館) → Hall's Beer Tavern → パレ・ロワイヤル

 
■掲載箇所リスト
醸造所, 併設カフェ Bouillon Racine / O'Neil / The Frog and Rosbif
カフェ, レストラン Au Trappist / Cafe OZ / Hall's Beer Tavern / Horse's Tavern / La Gueuze / La Taverne de Rubens / La Taverne St Germain
ビールショップ  
おまけ Theatre de la Ville / ポンピドゥ・センター(国立近代美術館) / 市立近代美術館 / ジュ・ドゥ・ポ−ム国立美術館 / パレ・ロワイヤル / カルティエ財団美術館

 
 醸造所, 併設カフェ, ビール博物館
Bouillon Racine
3, Rue Racine, Paris

2002/08:
夏期バケーションで休みだった。ちぇ。
マイケル本によると、ビール料理のあるビアレストランで、スモールブルワリーがあると書いてある。


O'Neil
20, Rue des Canettes, Paris

2002/05:
het vat(樽ビール):4 
de fles(瓶ビール):?
ビールカクテル:6

サンジェルマンデプレの無印良品を出て歩いてると、路地で発見ブルーレストラン。入ってみるとメニューがタブロイド版の新聞形式。よく見てみると、ランスで行った Les 3 Brasseurs 系列のようです。

ビールは4種類。Brond, Blanche, Ambree, Brune。
3種飲み比べセット(4.42ユーロ)と4種飲み比べセット(5.79ユーロ)がありました。4種を頼んだけど、今Blancheがきれてるんだ、ということで3種セット。全体的に麦っぽく苦みをいかしたビールでした。
ランチメニューは日替わりで、前菜+メイン or メイン+デザートにビールが1杯ついて12.96ユーロ。メニューをみたところビールを使った料理は見つけられませんでしたが、チーズを使った料理や軽食、ブラッセリー料理(ってなんじゃいな)などがあるようです。

2002/08:
再度訪れるも、バケーションのため8月後半から9月あたまは休業。がっくり。


The Frog and Rosbif
112, Rue St. Denis, Paris
http://www.frogpubs.com

2002/08:
het vat(樽ビール):7
de fles(瓶ビール):3

フランスではじめての英国スタイルブルーパブらしい。店名「カエルとローストビーフ」のカエルはここのキャラクターのようで、ローストビーフはフランス人のイメージするイギリス名物だそうです。でもローストビーフはメニューにありませんでした。外観はイギリスのパブのように、建物の角のほかにもう1つの入口があり、リアルエールをつくっていると書かれた英語の看板もあります。

樽ビールはハンドポンプでBestbitter (bitter/ambree)、
Parislytic (ruby ale/rousse)、
を注いでくれます。その他にも
Natural Blonde (lager/blond)、
Dark de Triomphe (stout/brune)、Wheat Beer、
サイダーとKronenbourg もあり。
平日の18:00〜20:00はハッピーアワーで、1パイント 5.70ユーロが4.00ユーロ。
壁に貼られていた記事を読むと、オーストラリア出身の人がこのパブをはじめたようです。また、使われているのはイギリスのモルトとのこと。日本語で書かれた紹介記事も貼ってありました。
現在ではこのSt. Denis通りの他にもお店があるようで、パリでは 9, Reu Princesse(M:マビヨン駅)、25, Cour St Emilion(M:サンエミヨン駅)、114, Av de France(M:ビブリオテーク駅)にあり、Toulouse、Bordeaux、なぜかリスボンにも1軒あるようです。

地下に醸造ルームがありました

←女子トイレのカエル、ちょっとキもい(笑)


カエル博士がビール研究してるようです

 
 カフェ, レストラン
Au Trappist
4, Rue St-Denis, Paris

2001/11:
het vat(樽ビール):14
de fles(瓶ビール):120

フランスって聞くとワインしか飲まないようなイメージがあったけど、ベルギー料理やビールの店もけっこうあります。
ここは、前を偶然通りかかって入ってみたところ、ベルギー名物のムール貝とフリッツ、ベルギーを中心とした世界のビールを置いてるお店でした。
まわりの人を見てみると、ムール貝を食べながら、Rodenbachの樽ビールを飲んでる人が多かったです。


Cafe OZ
18, Rue St-Denis, Paris
http://www.cafe-oz.com

2002/08:
het vat(樽ビール):1
de fles(瓶ビール):7

The Australian Bar。店内は木をふんだんに使った内装で、行ったことはないけどオーストラリアってこんな感じ?ってイメージ。樽ビールはFosters Premium Export Draught Lager。オーストラリアの瓶ビールも置いていました。料理は特に出していないようで、Crisps(ポテトチップス)だけがありました。


Hall's Beer Tavern
68, Rue St-Denis, Paris

2002/08:
het vat(樽ビール):11
de fles(瓶ビール):64

ポンピドゥ・センター近く。奥に細長い店内は、サッカー関連グッズや古いビール看板などで埋め尽くされていました。
樽ビールはフランスビールのクローネンブルク1664の他に、ドイツのBitburger、デンマークのカールスバーグ、ギネス、キルケニー、サイダー、ベルギー6種、といろいろ。世界の瓶ビールも揃え、ケベック州(カナダの仏語圏)のビールもありました。ビールカクテルは、フランスでよく見るアメールピコン+ビール(Picon Biere)や、ギネス+キルケニーのハーフ&ハーフ(Black and Tan)などを含め20種。ムール貝やシュークルトなどのブラッスリー料理もありました。


Horse's Tavern
16, Carrefour de l'Odeon, Paris

2002/05:
het vat(樽ビール):14
de fles(瓶ビール):108

地下鉄Odeon駅の近く。店の感じはイギリスのパブみたいに、入口が店の角、中はスペースがわかれてる感じ(なんかわかりにくい説明)。期待して入ったわりには、普通のカフェのような感じでした。


La Gueuze
19, Rue Soufflot, Paris

2002/08:
het vat(樽ビール):11
de fles(瓶ビール):100

リュクサンブール駅近く。サンミッシェル大通りをちょっと入ったとこ。
ベルギービールとムール貝料理を楽しめる店。
店名どおりグーズビールいち押しのお店のようで、ビールメニューのトップはカンティヨングーズでした。


La Taverne de Rubens
12, Rue St-Denis, Paris

2002/08:
思いっきりつぶれてました…。
ここ最近に閉めたわけではなさそうなぐらい、玄関にゴミがたまってました。


LA TAVERNE ST GERMAIN
155, Bld St Germain, Paris
http://www.tavernesaintgermain.com

2002/05:
het vat(樽ビール):21
de fles(瓶ビール):180

ベルギー/フランスを中心に、世界のビールを置いてる。ビールメニューはまだフラン表記だった。お昼に行ったら、日替わりランチが10.80〜13.90ユーロ。曜日ごとに変えてるみたいで(月曜は豚スネの焼き煮込み、火曜は鶏モモ肉の何々、とか)その日の料理によって値段が違うみたい。他にシュークルトが3種、デザート、チーズなどがありました。
「パリ・安くてうまい店」という本で読んだ「ビールフォンデュ」はメニューに見あたりませんでした。ちょっと古い本だからか、昼だからか。シュークルトは a la biere でしたが、あんまりビールはわからんかった。

テーブルには麦とホップがガラスの下に敷いてありました。

ちなみに飲んだタップは、ADELSCOTT OU WELL SCOTT と Budweiser Budvar。


 
おまけ
Theatre de la Ville
2, place du Chatelet, Paris
http://www.theatredelaville-paris.com

2001/11/10:Merce Cunningham Dance Company
 1. Way Station
 2. Interscape

2001/11/11:Merce Cunningham Dance Company
 1. Way Station
 2. Interscape


ポンピドゥ・センター Centre Georges Pompidou
 国立近代美術館 Musee national d'art moderne
Place Beaubourg, Paris
http://www.centrepompidou.fr/

2001/11:
デュビュッフェ回顧展。音の作品も流れてました。あと Nan Goldin「le feu follet」展

2002/05:
「La revolution Surrealiste」展。シュールリアリズムには興味がないので常設展だけ見る。入口でビヨークとすれ違う。今思えば連れはバーニーだったのかも。
Michel Francois「Salon intermediaire (1992-2001)」の部屋は入場制限してた。

2002/08:
「Daniel Buren」展。シマシマの他にも全館に設置された映像作品などあり。


市立近代美術館 Musee d' Art Moderne
11, Ave du PresidentWilson, Paris

2001/11:
企画は Morandi 展と「Traversees」展。
「Traversees」は若手アーチストがトラベルをテーマにいろいろ出品している模様。ビデオ作品が多かった。あと高橋左門の末端価格いくらやねん的な現音系レコード展示。
地下が常設。大きなマチスのダンスがメインのようでした。Tania Mouraud「Chambre de meditation」とDennis Oppenheim のオルゴールが印象的。


ジュ・ドゥ・ポ−ム国立美術館 
    Galerie nationale du Jeu de Paume
1, place de la Concorde, Paris

2002/05:
「Les Menus-pieges de Daniel Spoerri」展。
過去のテーブル作品などの展示と、4月にこの場所で行われた「Les diners de Daniel Spoerri」テーブルも展示。こんなに並べられても…って感じ(笑)。


パレ・ロワイヤル Palais Royal
Cours d'Orleans, Palais Royal, Paris

2002/08/12:Merce Cunningham Dance Company
 1. Event for Palais Royal
 2. How to pass, kick, fall and run

2002/08/13:Merce Cunningham Dance Company
 1. Event for Palais Royal
 2. How to pass, kick, fall and run

2002/08/14:Merce Cunningham Dance Company
 1. Event for Palais Royal
 2. How to pass, kick, fall and run


カルティエ財団美術館 Fondation Cartier pour l'art contemporain
261, Bd. Raspail, Paris
http://www.fondation.cartier.fr

2002/08:
「Kawaii ! Vacances d'ete」展。1階フロアで Takashi Murakami「Kaikai Kiki」。地下フロアは「Coloriage」というタイトルで、村上隆が紹介する20作家(?)の作品。会田誠やミスター、グルビ、ポケモン、デジキャラット、NIGOのエイプカモフラなどなど。


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