■Beer Tourism【フランス / ランス、デューエ】

 
■行 程
2002/05(1日目) ランス: Les 3 Brasseurs → Le Manege de Reims → Cafe Leffe
2002/05(2日目) ランス: ヴーヴ・クリコ → ポメリー → パイパー=ハイドシーク → Le Manege de Reims
2002/05 デューエ:Cafe Leffe → L'Hippodrome de Douai

 
■掲載箇所リスト
醸造所, 併設カフェ Les 3 Brasseurs
カフェ, レストラン Cafe Leffe (Douai) / Cafe Leffe (Reims)
ビールショップ  
おまけ Le Manege de Reims / ヴーヴ・クリコ / ポメリー / パイパー=ハイドシーク / L'Hippodrome

 
 醸造所, 併設カフェ ビール博物館
Les 3 Brasseurs
73, Place d' Erlon, Reims

2002/05:
het vat(樽ビール):4 
de fles(瓶ビール):4
ビールカクテル:7

観光地にありそうな、あるいはアメリカにありそうなブルワリーレストラン的店構え。テラスもでてます。
メニューはタブロイド版の新聞のよう。ビールやフードのメニューの他に、新聞記事っぽくブルワリーの歴史やグッズ、イベントの紹介などが載っている。フランス語なので想像でしかわからないけど(笑)、5世代にわたるブラッセリーって書いてあるぞ。

家に帰ってからマイケル本(Pocket Beer Book 2000-2001)を見てみると、リールの街にできたブルーパブのパイオニアらしい。今はストラスブルクやパリにもある、と書いてあった。このReims 店は載ってないので、もっと店をひろげてるってことかしら。ということは5世代ってのは何だ?ビールづくりは5世代にわたってやってて、何世代か前(あるいは今の世代)がブルーパブとして飲ませる店をはじめたってこと?それとも5世代前からブルーパブやってんの?
お腹がすいてるので料理も頼もうとしたら、フードは19:00からだって。



横の路地から見ると醸造タンクが見えます。
ドイツのように地下にあるわけではない。
ビールは4種類。Blonde / L'Ambree / La Scotch / La Blanche de Lille。この時はなかったですが Biere Mars / Biere Noel と、季節ビールの看板もでてました。この4種類のビールを少しずつ飲める 4 verres de 12cl (4.50ユーロ)もあり、120mlずつグラスに入ってクリケットのラケットのようなしゃもじにささって出てきます。

全体的に苦みと酵母のフレーバーをきかせた味。ベルギービールのイメージよりアメリカマイクロブルワリーのつくるビールっぽいかも。位置的にベルギーとドイツのいいとことったって感じでウマイ。

Carbonade Facon 3 Brasseurs
(beef cooked with brown ale)
←牛肉のブラウンエールビール煮(9.10ユーロ)。ぬるすぎ。出てくるのも異常に早い。ちゃんと暖めてくれ(と思ったら他の店でもぬるかった、フランス人猫舌?)。

ビールでフランベしたソーセージ→(10ユーロ)。ベルギー風のやや内臓風味で黒コショウがきいてるソーセージ。ビールフランベ?はまったくわからず。


Andouillette flanbee a la fleur de biere
(Andouillette with Fleurde biere)
ビールは悪くないのに、料理はなんだか期待はずれ。ちなみに、ランス以外では以下の都市にあるみたいです。

  22 rue des Veaux, 67000 STRASBOURG
  22 Place de la Gare, 59800 LILLE
  Rue Grand Brut, 59160 LOMME


 
 カフェ, レストラン
Cafe Leffe
205, Place Carnot, Douai

2002/05:
het vat(樽ビール):?
de fles(瓶ビール):?

フランス全土に44店舗を展開する(ってメニューに書いてあった)、Interbrew経営のカフェ。駅とセントラム(っていうのか?)の間ぐらいにある。テラスに座ってメニューをもらうもビールのメニューが載ってない…。店内をのぞくとLeffe3種とギネスあたりは見えるけど…。すぐに注文をとりにきたので「Leffe Blond と Hoegaarden」とベタな選択。しかしLeffe Blondのかわりに Verre Muscadet がきた(笑)。


Cafe Leffe
85, Place Drouet d'Erlon, Reims

2002/05:
het vat(樽ビール):6
de fles(瓶ビール):38
ビールカクテル:4

Interbrew経営の、ネオンが光る普通のカフェ。店内ではHoegaardenのグラスやLeffeのタオルなどのグッズが充実。なんかスタンプ集めると、これらのものが貰えるみたいです。
Ch'tiやAdelscottなど、ベルギービールだけでなくフランスビールも置いていました。タップはLeffe / Stella artois / Hoegaarden / Loburg など、特にグッとくるものはありませんでした。ビールをたのんだらポップコーンがついてきた。


 
おまけ
Le Manege de Reims
2, boulevard du General Leclerc, Reims

2002/05/18:Merce Cunningham Dance Company
 1. Event

2002/05/19:Merce Cunningham Dance Company
 1. Event


ヴーヴ・クリコ Veuve-Clicquot Ponsardin
1, place des Droits de l'Homme, Reims
http://www.veuve-clicquot.fr/

2002/05:
見学は要予約。ホームページに予約フォームがあったのでそこから予約。
無料みたいで何もお金のことは言われなかった。さすがLVMHグループ。 
ウェイティングルームでマダム・クリコの苦労話をひとしきり聞かされたあと、いったん外に出て別の建物から地下トンネルのセラーへ降りていく。25mほど下るとひんやり。適度な湿気と適度な温度(10℃ほど)に保てるそう。 
ブレンド→瓶詰め→二次発酵→ルミアージュ→デゴルジュマン→コルク打ち、の製造工程を説明をうけながら見ていく。1時間ほど説明とガイドを受けたあとショップ&試飲ルームに移動。試飲はイエローラベルのCuvee SPBを7人で1本あけてくれました。


ポメリー Champagnes Pommery
5, Place du General Gouraud, Reims
http://www.pommery.fr/

2002/05:
ホームページから見学の予約。ゴージャス。貴族や領主の館のよう。受付に行くと、日本語で「日本の方ですか?」と聞かれて一気に気がラクになる。入場料は試飲1杯付きが7.50ユーロ、2杯付きが10ユーロ。2杯目はヴィンテージなのでおすすめですよと言われ2杯付きにする。 
英語ツアーのガイドはヴーヴ・クリコよりフランス語なまりはきつくなく、日本人にもわかりやすい英語。と思いきや、すっげー早口でセラー内の反響もてつだってほとんどついてけなかった。約1時間のガイドのあとは試飲タイム。そしてここも1991年からLVMHグループだと知る。そうなのかー。 


パイパー=ハイドシーク Champagne Piper-Heidsieck
51, boulevard Henri Vasnier
http://www.piper-heidsieck.com/

2002/05:
特に予約は必要ないようで、当日受付に行くとどの言語がいいか聞かれます。 ここはガイドとセラーを見学するタイプではなく、今は使われなくなった昔のセラーをゴンドラに乗ってまわる、遊園地のアトラクションのようなところ。ガイドはゴンドラから流れるテープで、日本語ガイドテープもあります。
試飲1杯付きが6.50ユーロ、3杯付きが10ユーロ。


L'Hippodrome de Douai
place du Barlet, Douai
http://www.hippodromedouai.com/

2002/05/21:Merce Cunningham Dance Company
 1. Event


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