■Beer Tourism【イギリス / ロンドン】

 
■行 程
2001/10(1日目) ヘイワード・ギャラリー → The Anchor
2001/10(3日目) テート・モダン
2002/02 テート・モダン → デザイン・ミュージアム
2002/09(1日目) Wetherspoon → バービカン・シアター
2002/09(2日目) Les Sans-Culottes → Freedom → 科学博物館 → バービカン・シアター
2002/09(3日目) The Ram Brewery → ICA → The Ship & Shovell → Marquis of Granby →  バービカン・シアター
2002/09(4日目) テート・モダン → Market Porter → The George Inn

 
■掲載箇所リスト
醸造所, 併設カフェ Freedom / Les Sans-Culottes / The Ram Brewery
カフェ, レストラン The Anchor / Bergo / The George Inn / Market Porter / Marquis of Granby / The Ship & Shovell / Wetherspoon
ビールショップ  
おまけ ヘイワード・ギャラリー / テート・モダン / デザイン・ミュージアム / バービカン・シアター / 科学博物館 / ICA

 
 醸造所, 併設カフェ ビール博物館
Freedom
41, Earlham St., London WC2
http://www.freedombrew.com

2002/09:
1995年に開業した Freedom Brewing Company のブルワリーレストラン。
コベントガーデンのBergo Centraal の向かい、トーマスニール・ショッピングアーケードの一角にあります。店内は洒落たカフェバーのよう。

ビールは、Freedom Pilsener / Pale Ale / Soho Red / Wheat の4種類。ここにはありませんでしたが、Organic Pilsener もつくっているようです。
ランチタイムには、料理を頼むと1パイント無料で付くセットがありました。夕方にはハッピーアワータイムもあるようです。

Les Sans-Culottes
27-29, Endell St., London WC2

2002/09:
地下鉄コベントガーデン駅近く。
CAMRA の Good Beer Guide 2002 にもマイケル本にも載っていなかったお店。ロンドンの日本食料品店に寄った時にもらったロンドンガイドに載っていて「フレンチ・ブラッセリーにミニ醸造所も完備」と紹介されていました。
お店に入ると、手前がバーエリア。カウンターの中に窯が見えます。奥はテーブルクロスのかかったテーブル席で、ワイン中心のフレンチレストランのようです。

ビールは、Blonde Steinbach(lager) / Blonde Continental(lager) / La Rousse(bitter) / La Rouge(red beer) の4種類。他にビールカクテルやフランスパンサンドイッチなどがありました。

ビールの注ぎ方を注意深く見ているとなんだか変な注ぎ方。
グラスの半分まで注いで、上半分ぐらいを占める泡をスプーンで一生懸命かきだして、またビールを注いでまた泡をかきだして…と、ちょっとおいしくなさそうな注ぎ方、というか不思議な注ぎ方。泡が落ち着くまで待てないのかな?

Young & Co.'s Brewery PLC
 The Ram Brewery
 Brewery Tap and Visitor's Centre
68, Wandsworth High Street, London SW18
http://www.youngs.co.uk

2002/09:
ロンドン中心部から南西の Wandsworth Town 駅下車、徒歩約15分。
Young'sをつくっているこのThe Ram Brewery は1581年創業、ホテルとタップルーム(パブ)も併設しています。
ブルワリー見学は、火・水・木・土曜日の12時と14時。ツアーの最初と最後にビール1杯ずつ付いて5.50ポンド、とホームページにありました。

ショップの入口から入って受付で「ブルワリー見学に参加したい」と伝えると、パンフレットをくれて「ここに電話してブックしてね」と言われる。「今日は参加できないの?」「今日はもういっぱいよ、火曜日の予約する?」がーん。火曜日はもう居ません…。メールで予約をできるようで、予約しておけばよかったです(泣)。
しょんぼりしながらタップルームへ行き、ハンドポンプで注がれたカスクコンディションのYoung's Waggled Dance を飲む。ウマいよ…。他に、Young's Special / Bitter / Tripel"A" / Oatmealstout、Young's Pils / Export、ギネスなどがあり、ロンドン中心部より安かったです。古き良き内装とともに、エリザベス女王やチャールズ皇太子の見学ツアー写真も飾ってありました。
隣りのショップでは、ビールやパイントグラス、エール配合のマスタードやミントソース、Tシャツなどのグッズがたくさん売っていました。The Ram Brewery の象徴でもある羊のぬいぐるみ(CUDDLY RAM: 4.95ポンド)を買いました。かわいー。

 
 カフェ, レストラン
The Anchor
34, Park St., Bankside London SE1

2001/10:
テートモダンからテムズ河沿いを歩いていくとある、古いパブ。
オリジナルのインは1676年に壊れ、今の建物は1770年からあるそうです。
観光客でいっぱいの店内は小部屋に別れていて、昔の宿屋っぽい風情がありました。夏はテムズ河沿いのテラスが賑わうようです。


Bergo Centraal
50, Earlham St., London WC2

2002/09:
Freedom Brewing Company の向かいにある、ベルギービールとベルギー料理のお店。中には入っていませんが、お洒落なレストランのように見えました。

他に、Bergo Noord (72, Chalk Farm Road)、Bergo Zuid (124, NLadbroke Grove) の北店・南店があるようです。


The George Inn
77, Borough High Street, London SE1
http://georgeinn-southwark.co.uk

2002/09:
ロンドン・ブリッジ駅近く。17世紀のCoaching Inn(宿屋)の名残りを残す、小部屋の連なるとても雰囲気の良いパブ。道から門をぬけて中に入ると、テラスが並んでいてたくさんの人が座っていました。家具や内装は改装されているのか、新しくきれいで、フロア従業員は若者多し。
ビールはエールが4種、他5種、サイダーがありました。

ハンドポンプで注がれる The George Inn / George Aleは、ここのためにつくってもらってるらしいです。
他には、イギリスのパブでよく見る Guinness Extra Cold や、珍しいビールとしては Heineken Cold Filterd がありました。オランダではお目にかかったことないです。
ビールサーバーカウンターとは別の場所に料理注文カウンターがあり、土曜日も16時まで食事ができました。
←Roast Beaf, Potato's Veg. & Yorkshir Gravy (5.95ポンド)。ローストビーフのグレービーソース。
→Steak Mushroom & Ale Pie (5.45ポンド)。しゃれた盛りつけのステーキ&マッシュルームパイ。

Market Porter
9, Stoney St., London SE1

2002/09:
ロンドン・ブリッジ駅近く。Borough Market という中央市場みたいなところの道を挟んですぐ隣り。日曜の午後だからか、観光客の多い通りからちょっと入っただけなのに、市場のまわりは寂れてます。平日は市場の人々で賑わうのかな。

ここのパブは、イギリスの小さなブルワリーのビールに力をいれていて、次回入荷のビールのリストも貼りだしてありました。
今まで紹介したビールは1000種以上にもなるそうです→

エールは8種類、その他6種類の樽ビールがありました。


Marquis of Granby
51, Chandos Place, London WC2

2002/09:
チャリング・クロス駅近く。
昔ながらのパブを思わせるつくりの店内。片方の入口から入ると小さなテーブル席、その横についたてがあり、片方がビールカウンターと立ち飲みフロア。もちろんこちら側にも入口あり。エールは6種、その他5種の樽ビールがありました。2階はダイニングルームのようです。


The Ship & Shovell
1-3, Craven Passage, London WC2

2002/09:
チャリング・クロス駅近く。
というか、チャリング・クロス駅の高架下を通る古いアーケードの手前。シャーロック・ホームズという有名パブがある道を進んでいくと、道を挟んで2軒に別れてあります。

建物自体は古そうですが、改装されているのか新しくて清潔感のあるパブ。お昼には所謂パブランチを出しているようですが、夕方に行ったので食事はできませんでした。
お店のお兄ちゃんの愛想もよく、ハンドポンプで注がれる、Badger のエールが4種類ほどありました。Cask Marque accreditation マークあり(ビール団体のカスクマーキーが認定する店)。

Wetherspoon
Block 9, Victoria Station, London SW1

2002/09:
ヴィクトリア駅構内(7番線と9番線の間、本屋の2階)にある、
Wetherspoon系列店。窓際またはテラスで飲めば、電車の行き先表示板を見ながら飲むことができて便利。
ロンドンに着いて1杯目、ロンドンから帰る前に1杯飲むのに最適なお店。ハンドポンプで注がれるカスクエールがあります。禁煙エリアあり。
Cask Marque マークあり(ビール団体のカスクマーキーが認定する店)。

「2 Meals for 6.79 GBP」
2皿選んで6.79ポンドというメニューをカウンターで注文。2人で食べるときに最適。

←Bangers' n' Mash (マッシュポテトの上にソーセージ)
→Cottage Pie (コッテージパイ:ひき肉の上にマッシュポテト)とジャケットポテト。いもづくし。


 
おまけ
ヘイワード・ギャラリー Hayward Gallery
The South Centre Bank, London SE1
http://www.haywardgallery.org.uk/

■2001/10:サウスバンクの近現代の企画スペース。屋上からロンドンアイがよく見えます。
「Facts of Life」展。島袋道浩「そしてタコに東京観光を贈ることにした(00)」。ロクズギャラリーの車も屋上に展示。


テート・モダン Tate Modern
Bankside, London SE1 9TG
http://www.tate.org.uk/modern/

■2001/10:2000年5月オープン。ヘルツォーク&ド・ムーロン設計。
企画は Katharina Fritsch 展。フルクサス部屋があった。
■2002/02:企画は Andy Warhol 展。シルバークラウドをぽこぽこした。
ファーマシー部屋があった。
■2002/09:企画展なし。一階も改装中。入口前の庭に Julian Opie の標識「Escaped Animal (02)」ができてた。Gina Pane の気持ち悪い映像。


デザイン・ミュージアム Design Museum
Butlers Wharf, 28 Shed Thames, London SE1 2YD
http://www.designmuseum.org/

■2002/02:企画は「Web Wizaed」展と、コンランファンデーションの2001年所蔵展。
 


バービカン・シアター Barbican Theatre
Barbican Centre, London EC 2Y
http://www.barbican.org.uk/

■2002/09/12:Merce Cunningham Dance Company
 1. Fluid Canvas
 2. Interscape

■2002/09/13:Merce Cunningham Dance Company
■2002/09/14:Merce Cunningham Dance Company
 1. Way Station
 2. Loose Time
 3. How to pass, kick, fall and run


科学博物館 Science Museum
Exhibition Road, London SW7 2DD
http://www.sciencemuseum.org.uk/

■2002/09:広い。疲れるけどおもしろい。2002年6月オープンの Wellcome Wing は疲労のため断念(笑)。カフェにこの博物館オリジナルビール「Deep Blue Beer」がありました。十年ぶりぐらいに見たアナリティカルエンジン→
 


ICA/現代芸術協会 Institute of Contemporary Arts
The Mall, London SW1Y 5AH
http://www.ica.org.uk/

■2002/09:Dance Umbrella 2002 の関連企画?で、ビデオインスタレーション「Loops」。Event のバックでの上映はなにがなんだかわからないのでこれをみてどんなものかやっと理解。
 


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