1994年版「MICHAEL JACKSON'S POCKET GUIDE TO BEER」の日本語エディション1996年版。2001年夏に購入、新しい版はでてるのかしら。

7年も経つと掲載されているブルワリの中で閉鎖しているところもでてきています。
De Gans：2001年に閉鎖(詳細不明)
De Hoeksch：1993年に閉鎖(99年Hoeksche Waardで再出発)
De Kroon：1999年に閉鎖(ビールはKoningshoevenで現在も製造)
Raaf：1994年に閉鎖(ビールはHertogJanで現在も製造)　　　　　など

上記ビール大全の原著の2000-2001版。
2001年秋に40.75ギルダーで購入、8.99ポンドの表記あり。
オランダビールの醸造所は22ヶ所に減少。閉鎖したところもあるしなぁ・・・。
日本は、上記ビール大全で「アジア諸国」ひとくくりだったのが「Japan」という項目ができて、マイクロブルワリーの掲載が追加されてます。
旅行に行くときには必ず目を通して、現地のビールやブルーパブを調べておきます。
それにしてもこんな小さくて薄いポケット本を日本語に翻訳したら、上のように分厚くなるんやーと素直に関心。

1994年版「THE GREAT BEERS OF BELGIUM」の日本語エディション1995年版。
2001年夏に購入。
オランダビールは載ってませんが、隣国ベルギービールもオランダでよく飲まれています。巻頭にちょっとだけ写真がありますが、本文は縦書き文章の読み物。ベルギービールの読み物としてとても勉強になります。ただ、本文のビール名やブルワリ名がカタカナ表記なので、ちょっとピンとこないこともあります。巻末に現地綴りのリストが載っているのですが、索引としては使いにくいです。

上記「マイケル・ジャクソンの地ビールの世界」の原著、2001年版。
2002年1月にブリュッセルの英語本専門店で34.60ユーロで購入、20ポンドの表記あり。
ブリュッセルのCBBビール博物館やビールショップのDe Bier Tempelでもこの英語版は売ってました。オランダ語(フラマン語?)、フランス語バージョンもありました。

トラピストのAchelも載ってるし、上記の1994年版から醸造所を訪問し続けたり、ビールのデータが新しくなってたり、と、情報が更新されています。

英語なので、ちゃんと全部読んでません(笑)が、気になるベルギービールに出会ったときに、この本でだいたい調べられるので良いです。
この写真入りバージョンで日本語版最新があると良いんだけど。

2000年版。
オランダビールは37種、ベルギービールは103種。ちなみに日本のビールは8種。
写真がキレイでラベルやビールの色もわかりやすいです。巻末のビール名INDEXは国別のINDEXなので、探しやすい。
　　　　　　　　　　　　　　　　

1999年版。
アムステルダムのビールカフェ/ブルワリーの紹介。
巻頭には、オランダビールについての説明やカフェでの注文の仕方、カフェでのエチケット(笑)、ビールタイプの説明などが簡単に掲載されています。地図もついていてわかりやすい。アムステルダム近郊のZAANDAM、HAARLEMのビールカフェもちょっとだけ紹介してます。
掲載カフェ/ショップなどで12.50ギルダーで購入可能。売り切れや置いていない店もありました。

2001年版。
オランダのビール団体ABTがオランダ国内のABT加盟カフェ/ショップの紹介をしていて、１年ごとに新しい版を出しているみたいです。
ABT加盟カフェ/ショップなどで無料配布されてます。
2001-2002年版の掲載カフェは31軒。そこでは、毎月おすすめタップビールを供給しています。そのタップビールの紹介/ビールニュース/ビールを使った料理レシピなどを掲載したフリーペーパー(蘭語)もつくって配布しています。

2002/11：2003-2004年版が出ました→
表紙がちょっとおしゃれになってます。掲載カフェは40軒。

Amazon.comで購入、16.95ドル。
最新版は「Belgium, Holland and Luxembourg」だったと思うが、注文してやって来たのは1999年版の北アメリカ版。がーん。
イギリスの団体「The Campaign for Real Ale」が案内するベルギー・オランダビールガイド。醸造所の情報やビールカフェ、ショップ、ビールのタイプなどが載ってて結構使えます。

19.99ユーロ。
CAMPRA が発行するベネルクスビールガイドの四年ぶりの改訂版。最新情報満載。
本文のフォントやレイアウトが、読みやすくなってます。表紙の写真にオランダビールが増えてます(笑)。
ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの醸造所／ビールカフェ／ビールショップの紹介の他に、コラムも充実。

2000年発行。値段は忘れました。日本円で1500円ぐらいだったかしら。
巻頭にオランダビールの歴史が書いてありますが、オランダ語なのでツライわー(泣)。
オランダのビールブルワリやビールミュージアムが各1〜3ページずつ、52軒載っています。これを読めばバッチＯＫ！って、オランダ語がスラスラ読めたらなあ…。

2002年秋発行。値段は忘れました。日本円で1000円ぐらいだったかしら。
カナダ出身オランダ在住のDerek Walshさんがつくったビールタイプガイド。
Walshさんは Stichting Noordhollandse Alternative Bierbrouwers(SNAB)のブルワーもされてるそうです。色、ビタネス、比重などの数値や製法、原材料の割合などもが細かく掲載されていて、どちらかといえばブルワー向けの内容かもしれません。
何年にも渡ってマイケル・ジャクソンとコンタクトを取っていて、ページの最初にはマイケルの序文が寄せられています。

2001年版。

本体価格７ユーロの表記あり。2001年秋オランダで15.43ギルダーでした。
ベルギーのWest Flanders地方のブルワリ/ビールカフェを紹介。いつか行ってやる！と思い購入。イギリスの本なので、イギリスからのベルギービールツアーのアレンジします広告とか載ってます。
結局、行かずじまいのような気がする…。

1977年版。2001年秋古本屋で30ギルダー。
オランダは8ページ。オランダビール冬の時代(勝手に命名)のこの時期、紹介ブルワリは18カ所。ほとんどがピルスナーをメインにつくっている大手醸造所。なかなか興味深い内容。
ベルギーは28ページ。Westvleterenのラベルが現St.Bernardusのラベルだった頃、Westmalle がノンラベルだったこの時代、古いビールラベルや瓶なども興味深い。
日本は３ページ。大正・昭和初期のクラシックなサッポロビールのポスターが載ってます(なんでや)。
それにしても表紙はビリビリでボロい。これで1500円は…。

2001-2002年版、29th edition。
イギリスの団体「CAMRA」が発行するイギリス(U.K.)のパブガイド。
ロンドン旅行の前に、アムステルダムのWaterstone's(イギリス系書店)で購入。12.99ポンドの表記あり。
CAMRAがお勧めするパブがU.K.全土に渡り、置いてあるビールの銘柄や店内の雰囲気などとともに詳しく紹介されています。ブルワリ一覧もあって、便利。
全804ページの中でロンドンは42ページ分。U.K.は広いなあ。

2002年発行の新書版。
以前、本屋で見かけた単行本が新書になって出ていたので購入。
お隣のドイツへは、日帰りを含めちょこちょこ行っていたのですが、ドイツビールについてはあまり詳しくなかったので、この本を読んで勉強。
特に詳しくパブやブルワリ情報が載っているわけではないのですが、読み物として楽しめました。

伝統的ビール 販売促進情報 協会 ?
前述「ビール大全 日本語版」では「消費者運動団体」となっています。通称「ＰＩＮＴ」。
PINT主催のビールフェスティバルや試飲会、オランダビールのリスト、オランダのブルワリーリスト、ビールカフェ/ショップなどの情報を掲載。更新も随時行われているみたいです。
PINTはビール情報誌も発行していて(ブルワリ情報やビール業界情報など)、がんばって見ているのですが、オランダ語なのでほとんど読めません(泣)。

2002/10：10月20日にサイトのリニューアルが行われ、英語ページが無くなっていました。がーん。

オランダの大手ブルワリーでつくる「Central Brewery Office：主要ブルワリー事務所？」。ブルワリーの情報やオランダビールについて、など。

ベルギーのビール団体「OBP」のチェアマン(会長?)をしていたらしい、Peterさんのベネルクスのビール/ブルワリ/ビールカフェ/ショップの情報が掲載されているページ。
素性のわからないビールは、ここで探すと解明されることが多いのですが、1997年から更新されていないので、今現在の情報と違っていることもあります。ここのページに掲載されているNijmegenのビールショップ１軒に行ってみたら、廃業(もしくは移転?)してました。がーん。

超有名人マイケル・ジャクソンのページ。「Beer Hunter」って登録商標だったのか…。
世界中のビールについて書かれてるこのサイト内でオランダビールについて検索すると、醸造所やビールカフェ訪問、テイスティングノートなどを見つけることができます。

英語では「Beer-and Collectors Association」ということで、イマイチどういう団体なのかよくわかんないんですが、ビール大好きクラブって感じなのかしら。BAV journaal という冊子を出していてその冊子をみていると、醸造所訪問レポート、新製品ビールのテイスティング、ビールレポート、コースター(ビアマット)や王冠コレクターの今月の新種紹介、などなどがギッチリ(オランダ語で)詰まっています。

ビール料理のレシピやビールを使った料理を食べることができる、オランダ／ベルギーのレストランのリスト、など。