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Netherlands Biercafe 't Arendsnest
Herengracht 90, Amsterdam
http://www.arendsnest.nl

2001/12:
het vat(樽ビール):12
de fles(瓶):87
ビアリカー:8

2000年7月オープン。
大手企業系から家族経営超マイクロブルワリーまで、オランダのすべての醸造所から最低一つの銘柄をそろえたというオランダビールの聖地!ベルギービールは置かない!というすばらしい意気込み。オランダビールのみを揃えたカフェはオランダでここだけとのこと。
すでにオランダビールはだいたい制覇したつもりになってたときに初めて行ったので、いい気になってたことを思い知らされた感じ。飲んだことない醸造所のビールがいっぱいで勉強になります。隣はなぜかベルギー料理レストラン。

内装は古き良きバーのスタイルを新築した感じ。オランダビールの古い看板やノベルティなどなどが壁にかざってあり、雑誌に掲載された記事やBSBのディプロマまで額にいれて飾ってます。まだオープンして1年たってないので、飾るモノが少ないのかしら。これからいい感じに風化していくと思います。
ベストヒットUSAを思わせる80年代ヒット曲のかかるふしぎな店内。マスターの趣味か?
ホームページをみてみると、店主ピーターは若い頃はIKEAで働いてて、その後Jopen(ハーレムにあるビール会社)で修行(?)してベルギーでディプロマとって、みたいな感じみたいです。  
2001/12:
また80年代ヒット。今度はカジャグーグー。開店パーティにマイケルが来てたことが判明。壁にマイケルと写った写真や掲載された新聞記事などが貼ってあり、お好み焼きやみたい(笑)。

樽ビールを注ぐときは水で濡らしてから。瓶ビールを注ぐときは布でキコキコ音がするまで磨き上げてから注いでました。グラスは乾いてなきゃいけないわけじゃないんだなあ。

2002/01:
↓メニューのTrappisten Kaasを頼んだらKoningshoeven のチーズだった。いえーい。

2002/03:
ひさびさに行ったらはやってる!。今日はイースター前の土曜日でどこの店でも大入りの日なのか、知名度があがってきたのか。曲はあいかわらず80年代風。なぜかペリキンのポップコーンもかかるよ。
Onder de Linden の Gelders Ale のタップがあってびっくり。あそこタップも供給してるんやん!店員のお兄ちゃんとちょっとだけがんばってしゃべる。その後店主ピーター普段着で登場。出たり入ったり奥に行ったりで、バックルームの整理でもしてるのかな。
2002/07:
夏なので運河沿いに小さなテラスもでてました。ABTに加盟するようなことが黒板にかいてありました。ABTはオランダビールだけでなく世界のビールを扱うのでどうするのか、と思ったら、スペシャルメンバー扱いで、オランダビール以外は置かなくていいそうです。ABTに加盟すると何かいいことあるのか。La Trappe Paterke とかが欲しいだけなんじゃないかしら(笑)?

2002/10:
今までここのホームビールは「Herengracht 90」という、この店の住所を名前にしたビールで、アウトホールンの De Schansなどのブルワリーを借りて(レシピを渡して?)つくっていたようなのですが、2002年9月15日に自分たちのブルワリーを立ち上げたようです。
ブルワリー名は「De Snaterende Arend」。もうひとりの設立者の名字「Snater」と、店主ピーターの名字「Arend」を、and のオランダ語「en」でくっつけて、Snateren(de) Arend (ぺちゃくちゃ喋る・けたたましく鳴く鷹 という意味)にしたそうです。マークには口を開けてる鷹が使われています。
今回行ったときはまだ樽ビールしか置いていなくて、ボトル詰めされた瓶ビールは来週くるとのこと。「今までは私のためにビールをつくってもらっていたが、これからは自分の手でつくるスペシャルビールだ!」とニコニコしていました。


Bierspecialiteiten Cafe De BEIAARD
Spui, Amsterdam
http://www.beiaardgroep.nl

2001/08:
het vat(樽ビール):8-?
de fles(瓶):不明

AmsterdamのSpui広場の角。
偶然はいったらビアパブだったのでラッキー。メニューはテーブルの上に置いてあり注文しやすい。夏はテラスが出て、テラスぎりぎりをトラムが通り過ぎるのでちょっとビビります。

2001/12:Enschede/Haarlem/Hoornにもお店があるようです。この系列店のためにつくられてるWitte RosとBock Rosというビールがあるんですが、どこのブルワリーがつくってるかはヒミツだって。

Cafe Belgique
Gravenstraat 2, Amsterdam
http://www.xs4all.nl/~phj/

2001/11:
het vat(樽ビール):8
de fles(瓶):40 (?)

せまいのでかなり混む感じ。早めの時間に入るのがおすすめ。2階に上がる階段はあるが2階はトイレ。夜に行ったことはないけど、みんな押し寿司の様にギューギューになって飲んでるんだろうなあ。
チーズやトスティなど簡単なおつまみあり。英語のビアリストが置いてあり、ビールの説明も載ってるので眺めてるだけでも楽しい。シップマン本によると、'tIJ か MAXIMILIAAN どちらか地元ビールのタップを用意しているらしい。行った時は'tIJのvloのタップが飲めました。わーい。


't Beugeltje
Zeedijk 134, Amsterdam
http://www.grolsch.nl/corporate/beugelcafe_amsterdam.html

2001/12:
het vat(樽ビール):2 (?)
de fles(瓶):6 (?)

grolschの直営店という情報をもとに出かけてみたら、かなりふつうのカフェだった…。ミナミの戎橋のキリンプラザみたいなチェーン居酒屋っぽい感じを想像してたけど。
内装は地味に新しくて創業1896年には見えないけど、建物全体があきらかに傾いてる感じ。オランダらしい傾き加減。肝心の樽grolschもいまいち。コンディションあまりよろしくない感じ。瓶のほうがおいしかったよ…。


Gollem
Raamsteeg 4, Amsterdam
 
2002/09:
het vat(樽ビール):9
de fles(瓶):130 (?)

京大の近くに昔からありそうな、古ぼけた名曲喫茶みたいな感じ。あるいは狭いヴィヲロン。カウンターは常連のおじさんが占領していますが、中2階のようなところにテーブル席もあります。

←中2階のテーブル席から入口に向かって。

瓶ビールのメニューは店内をぐるりと囲む黒板に書かれています。
京都の古い喫茶店同様、一見さんが長居するのは、ちょっときつい感じでしたが、雰囲気はすごく良かったです。
ネコがウロウロしてました。これも古い店でよくみる風景かも。なんか懐かしいかんじです。夜はもっと人がいっぱいで賑わいそうな感じです。


Cafe Hesp
Weesperzijde 130, Amsterdam
http://www.xs4all.nl/~hesp/

2001/11:
het vat(樽ビール):14
de fles(瓶):20

1890年創業。ということは111年目に訪問したことに!ってあんま意味ないか。昔はワインの卸をやってたみたいでバーカウンターの後ろにその痕跡あり。
床とかも傾いてたりすり減ってたりする年季の入ったかっこいい内装。行ってみる価値あり。椎名桔平似の店員が居た。
となりにレストランが併設されてて細い通路でつながってます。いろんな食べ物も注文できるみたいです。

NSのAmsterdam Amstel駅から歩いて10分ぐらい。ちょっとさみしい運河沿い。むかしは新聞社?が近くにあったとかで賑わってたらしいけど平日の午前中に行ったせいかガランとしてました。
入口が表と横に2つあるのが、なんとなくイギリスのパブのようでした。
現在では周辺の各種スポーツクラブのたまり場になってるみたいで、地元カップの記念写真とかそうゆうものがいろいろ飾ってありました。

Bierproeflokaal In De Wildeman
Kolksteeg 3, Amsterdam
http://www.indewildeman.nl

2001/08:
het vat(樽ビール):17-18
de fles(瓶):200

Amsterdamの新京極みたいなストリート、 Nieuwendijk通りの北から3本目ぐらいの道をちょっと西に入ったところにある有名な店。
マイケル本にも「見つけにくいが探す価値がある店」って載ってます。古くてかっこいい店内。古いビールの看板やグラスも店内に飾ってあります。Phoenixが多かった。
以前はJenevaの試飲室だったとかいう禁煙コーナー部屋もあり、パブでの煙が苦手っていう人にもおすすめです。
樽ビールのメニューは店内の黒板に書いてあり、番号もついてるので、発音できなくても番号で頼むこともできました(でもthの発音がダメで13番が頼めなかった…)。瓶ビールメニューはテーブルの上にメニューカードが置いてあります。


↑おつまみで頼んだチーズ。
角切りゴーダてんこ盛りに
マスタードがついて6ギルダー。
2人で食べ切れません(笑)

落ち着いた雰囲気の禁煙ルーム。
世界各国の文字で「禁煙」とあちこちに
書かれています。日本語もありました。

樽ビールのメニュー。  
2001/11:平日の早い時間に行くと落ち着いて飲めていい感じ。

2002/07:サンクトペテルブルグのビールが黒板に書いてあり飲んだことないので頼んでみる。と「なんでコレ飲む?小麦がいいならコッチはどうだい」と、飲ませてくれなかった…(笑)。やっぱ、観光客風のアジア人が入っていきなりロシアビールを頼むというのはよくなかったようだ。こんどは何杯かオランダ/ベルギービールを飲んでから頼んでみよう。つーか、常連になって顔を覚えてもらったらいいのかも。ってアムステルダムは遠いなあ。

2002/10:樽ビールのメニューには番号がついているので、オランダ語の固有名詞はうまく発音できないから番号で頼むことが多いです。番号ぐらいはオランダ語でと、はりきって「15番 ( ぬめる ふぁいふてぃん)」と言ったつもりが「ふぁいふたは(50番)」と言ってしまったのですが「そんなたくさん無いよ〜(笑)」と、ちょっとウケてくれました。

2002/10:禁煙ルームの方にビュッフェテーブルが出ていて、何かのパーティ? と思ったらBier Brunch (12.50 EUR)、という食べ放題の軽食ビュッフェだった。なんでこんな珍しいことを…と思ったら、この店の開店12年半記念イベントの一環らしい。他にビール試飲会、飲み比べ会、ビールクイズ、などのイベントがいろいろあったようです。
興味を引かれたのはオランダのピルスナータイプビール飲み比べ会。集まった人の好みやビールのコンディションにもよるのでしょうが、順位の結果が貼り出されていました。1位は grolsch。以下、2. Dommelsch, 3. Brand, 4. Alfa, 5. Budels, 6.Gulpener, 7. heineken, 8. Oranjeboom, 9. Kroon, 10. Leeuw でした。フムフム。 


Belgisch Bierproflokaal De Zotte
Raamstraat 29, Amsterdam

2001/12:
het vat(樽ビール):8
de fles(瓶):100+

ライツェ広場近くのベルギービール専門カフェ。店内はブラウンカフェっぽいかんじでかっこいい。オランダビールはホームビールのAmstelのみ。
16時開店で18時から料理も注文できるみたい。スペアリブのWestmalle Dubbel ソースなんてのがメニューに載ってました。Trappisten route という、トラピスト4種を12.50 EURで飲めるセットメニューがありました。
隣にあるサウナ?がハッテン場っぽくてマッチョな人々がぞくぞくと吸いこまれてゆく…


2.アムステルダム以外の都市のビールカフェ