■De Vlaamsche Reusでのイベント | → back |
■Bierspecialiteiten
cafe De Vlaamsche Reus
Hoogstraat 21, Wageningen http://www.vlaamschereus.nl 行きつけのビールカフェでのイベントに参加。時々イベントが行われます。醸造所の責任者や醸造長を呼んで、テイスティングの会が催されたり、利きビールチャンピオンシップなどもあります。イベントの告知は、店内にチラシが貼られたり、ホームページに掲載されたりします。 |
2001/10:テイスティングの会 (Bierproeverij
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今回はCiney。Blond と Brune の樽を試飲しました。期待ほどおいしくなくがっかり。となりのおじさんにも、お前はこれをうまいとおもうか?とか聞かれちゃいました。 2001/11:De Paardjes Komen
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2002/03:
Gulpener の修道院風ビール「Gerardus Kloosterbier」の販促イベントがありました。 一杯に付き一枚のくじがもらえて、もし一等が当たれば、オランダ南部の豪華ホテルにカップルでご招待! もちろん当たりませんでした。いい夢をありがとう。 2002/03:テイスティングの会 (Bierproeverij )
2002/05:テイスティングの会 (Bierproeverij )
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2002/08:テイスティングの会 (Bierproeverij
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今回は Bosteels。いつもはない Kwak と Karmeliet のすごく大きなフラッグが壁に貼ってあります。21時頃スタート。 まずオランダ語で Bosteels の醸造責任者?が Kwak と Karmeliet の説明。ぜんぜんわからん(笑)。 |
→のテイスティングシートに記入しながら Kwak
と Karmeliet の試飲。泡(多い、少ない、レースを描くか)、色、甘み(ハチミツ、キャンディシュガー、シロップ)、香り、酸味(ビネガー、シトロン、乳酸)、ビターさ、フィニッシュ、炭酸、ドライさ、などなど。
オーナーが Bosteels のアントンさんを紹介してくれました。インターブルーに阻まれて中小ブルワリはたいへんだ、とか日本は遠くて流通がむずかしいとか、みんなブルージュに行っちゃうからあんまり見学者は来ないとか、いろいろお話ししてくれました。
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2002/09:Bier Proef Kampioenschappen
オランダビールテイスティングチャンピオンシップに参加。オランダ国内にある各ABT加盟カフェからひとり選出して、アムステルダム大会で1位を決めるらしい。 Wageningen では、7月に1回目、9月に2回目の第1ラウンドを開催。各回でのトップ4〜5人が、弟2ラウンドへ。弟2ラウンドの優勝者1人がアムステルダムの全国大会に出場できます。 他の街では、同様に選考会を開いてるところと、カフェのオーナーの推薦で選出されてくるところがあるらしい。 我々は9月の第1ラウンドに参加。昼12時開始。 テーブルに名札が置いてあってそこに着席、1テーブルに2〜4人。友達や夫婦は別のテーブルにわけてありました。机の上には、口直しのお水とライスクラッカー/20種のビール名が書かれたリストが置いてあります。 小さなグラスに入ったビールが1杯ずつ出てきます。
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20種のビールリスト:
De Koninck, Diebels Alt, Judas, Deugniet, Pilsner Urquell, Carlsberg, Gulpener Dort, Het Elfde Gebod, Brand Imperator, Witkap Pater Tripel, St. Bernardus Pater, Grimbergen Blond, Westmalle Dubbel, La Trappe Dubbel, Kasteelbier, Verboden Vrucht, Mort Subite Gueuze, Saison Regal, Brugse Tarwe, Vondel オランダ、ベルギー、混ぜ混ぜ。ウルケルもカールスバーグも入ってます。大手のビールが多く、特長がつかみにくいものばかり。リストから選ぶなら楽勝!リスト見たら全部飲んだやつだ!と思っていたのに、いざとなると味は思い出せないし、迷いまくりです。 |
さて、弟2ラウンドに進める人の発表。トップは5コ当てたうちのダンナ!
この時点で「Wageningen 暫定チャンピオンだ!」とダンナはかなり浮かれ気味(笑)。
あと、4コ当てた3人とあわせて10月の弟2ラウンドに進みます。 私は3コでした。がっくし。前回7月の回では、3コ当てた人6人が選ばれてるそうです。おしい! その後答え合わせがありました。
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2002/10:Bier Proef Kampioenschappen FINALE
オランダビールテイスティングチャンピオンシップ2回戦(最終選考)。これに優勝すれば、アムステルダム大会出場権獲得! |
13時開始。1回戦敗退の私は応援席(ていうか、普通にカフェ営業してる)から応援。7月の1回戦突破者5人(1人欠席)と9月の突破者4人の合わせて9人が参加。1テーブルに1人ずつ名札が置いてあって、そこに着席。
1回戦の時と同様、机の上に口直しのお水とライスクラッカー/20種のビール名が書かれたリストが置いてあります。 小さなグラスに入ったビールが1杯ずつ出てきます。1回戦の時と違って休憩ははさまず、全部で7杯いっきに出てきます。7杯目を飲み終えるまで紙は提出しなくていいです。つまり、何杯目かで「さっきのと間違った」と思ったら、書き換えることが可能だということです。
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審査中の休憩時間に、ダンナから20種のビールリストを見せてもらいました。
Brugse Tripel, Leffe Tripel, Hertog Jan Tripel, Grimbergen Dubbel, Chimay
Rood, Brand Dubbelbock, Vondel, Kriek Belle-Vue, Mort Subite Kriek, Julius,
Mc Chouffe, Barbar, Val Dieu Blonde, Lucifer, Sezoens, Vos, De Koninck,
Palm, Alfa Superdort, Hertog Jan Zomerbock
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休憩後、答えあわせ&サドンデス進出発表。「1番はAlfa
Superdort。2番はKriek Belle-Vue・・・」と読み上げるので私も一緒にチェック。期待のダンナは2つしか正解がありませんでした。がーん。
と、思ったらなんと!3つ正解者が居なかったそうで、4つ正解した1人(すごい)と2つ正解者の4人(ダンナ含む)の、合わせて5人でサドンデス!やたー。4つ正解者にはジョーカーカードというものが2枚渡されました。2つ正解者より多く当たっている分(2枚分)パスができるようです。 Sudden Death Ronde(サドンデス)。
というわけで、2人(ダンナ含む)敗退。暫定チャンピオンなんていい気になってたけどダメでした。
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2002/11:De Paardjes Komen
今年も子馬が馬車でDubbel Palmを運んできました。 5ユーロのクーポンを買うと、6軒のカフェで2杯ずつ、計12杯のDubbel Palmが飲めます。 でも、17時から21時までのあいだに飲まないといけないという条件付きでした。 |
2002/11:Jubileumpoeverij
De Vlaamsche Reus の記念すべき50回目のテイスティングの会。開店12年半の記念というとこもあり、La Trappe avond (ラ・トラップの夕べ)が開催されました。いつものテイスティングの会と違い、人数を制限して事前に入場チケットを販売(10ユーロ)。めったに飲み比べすることができない La Trappe Quadrupelヴィンテージの4種を試飲することができます。 スタート時間の20時前に到着するとLa Trappe の囲いがあり、はためくフラッグもLa Trappeになっています。入口でチケットを提示。今日のプログラムとお土産袋をもらいます。袋の中身は、La TrappeのパンフレットとCD-ROM、古いつくりのロゴ入り栓抜き。渡してくれる人はいつもの店員さんじゃないので、Koningshoeven の人(Bavaria社員?)なのかな。防寒のためか、あのLa Trappeバスローブを羽織っていました(笑)。 |
中に入ると、音楽もラベルのボレロがかかっていて、いつもとは雰囲気が違う。なんとなくゴージャス。
20時スタート。まず、Henk Elshofさんから(誰?)、最初の挨拶と今年のLa Trappe Quadrupel の製法や味についての説明。La Trappe 側から De Vlaamsche Reus に記念品の贈呈。La Trappeグラスの形をした大きなライトでした。販促品? 今年の La Trappe Quadrupel はアルコール度数を12%にしたそうです。その後、Kees Marijnessenさん(修道士?)から、コニングスホーフェン修道院の歴史や修道士の生活についてなどの話。オランダ語なので話はほとんどわかりません…。 |
そして、今年のLa Trappe Quadrupel
2002の試飲。
しばらくしたら、原材料の説明とともに実物がテーブルにまわってきました。 Steirer Hop (ホップペレット)は、すっごい香り。Munich Mout(ミュンヘナーモルト)はコメッコ赤の香り、1粒食べてみる。Roast Mout(ローストモルト)は黒くローストされた麦芽で餅の焦げたところの味。Caramel Verdund(純化カラメル?)は真っ黒でドロッとした液体。カラメル香はするが味は甘くない、というか味はない。みんなちょっとずつ試食(笑)してみました。他にキャンディーシュガーも使われていると思ったけど、まわってきませんでした。 その後、テイスティングチェック用紙が配られ、
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■1998年のもの:2002年のものより甘みが少し丸くなり、熟成風味がでてきた。まだまだ強い印象はある。不思議なことに1994年ものより熟成風味が強い。苦みもピリッとした感じがある。
■1994年のもの:Bavaria と提携以前のもの。香りは少なめ。マロみのある果糖シロップのような甘さが特徴的。色がだいぶ淡い。白ポルトワインのようですごくおいしい。 ■1991年のもの:Bavaria と提携以前はもちろんのこと、Quadrapel を最初に生産した年のもの。これだけあきらかに香りが違う。甘みと酸味がある養命酒系の香りではあるが。ボディがツルッとしている。さくさく小判(緑)の味がする。1994/1998と比べると甘みはほとんどなくかなりビター。酸味とクローブのようなスパイシーさもある。11年前のビールとは思えない。 |
1テーブルに1皿ずつチーズが出ました。もちろん
La Trappe チーズ。チーズは表面をLa Trappe Dubbel でウォッシュして熟成させたものです。ウマー。
22時半ごろから抽選会。4等まであるようで、なにかLa Trappeグッズのようです。ジャンバー?うちは残念ながら当たりませんでした。抽選会が終わっておひらき。カフェ平常営業になり、まだ飲みたい人は座って飲み続けていました。 |