■ビールカフェ                                     → home

 
■cafe
オランダのほとんどのカフェではコーヒーやソフトドリンクだけでなく、オランダやベルギーのビールを置いているお店が多いです。オランダ大手メーカーのピルスナータイプ (Heineken / Amstel / Gulpener / grolsch / Brand / Dommelsch など)を最低1種類、ちょっと大きい店ではさらにホワイトビール (Hoegaarden / Wieckse Witte など)を1種、アンバー系(Palm / De Koninckなど)を1種加えたうえに、瓶ビールも数種類用意してあったりして、普通のカフェでも充分にビールが楽しめます。英語の辞書を見るとcafe【英】(酒を出さない)軽食堂、という意味があるみたいなのでそんなにビールが揃ってなくても当然ちゃあ当然。

■Bieren cafe / Bierspecialiteiten cafe / Tapperij など
こういった肩書きを看板につけている店はけっこう気合い入ってる店が多いです。
内装もアルマイト?で出来てるようなビールの古い看板広告(オロナミンCの大村昆の看板みたいなやつ)を所狭しとディスプレイしてあったりするところが多いです。
樽ビールはすくなくても10種類くらい置いてあり、瓶ビールは100種類以上も取りそろえてある店も珍しくありません。
オランダのほとんどのビールカフェでは「オランダビール」も「ベルギービール」も扱っており、ベルギービールの占める割合の方が多い店もあります。

味わい深い、というか味の濃い(笑)タイプのビールを楽しむ場合、おつまみを必要としない、というかツマミあるいはアテという概念がオランダ人には無いようで、ビールカフェではあまり食べるものを出していないところが多いようです。あったとしてもチーズ、ピーナツ、サラミ、オリーブぐらい。
ビールと一緒にビールを使った料理を楽しめるお店は、オランダではそれほど多くはありません。もちろんお店によっては食べでのあるものを置いているところもあります。
仕事帰りに一杯だけ飲んでサクっと家に帰る。18時ごろかならず家族と一緒に夕飯、ご飯をしっかり食べたあと、またビールだけを楽しみにビールカフェに出かける。というのがオランダ人のビールカフェとの付き合いかたみたいです。

以下は私が訪問した、オランダのビールカフェです。もちろんこれ以上のビールカフェがオランダにはあります。


1.アムステルダムのビールカフェ
Amsterdam: 't Arendsnest / De Beiaard / Cafe Belgique / 't Beugeltje / Gollem
Cafe Hesp / In De Wildeman / De Zotte

2.アムステルダム以外の都市のビールカフェ
Arnhem:
Delft:
Den Haag:
Maastricht:
Nijmegen:
Oisterwijk:
Rotterdam:
Utrecht:
Wageningen:
't Moortgat
't Proeflokaal
De Paas
De Poshoorn / Take One
De Mug / Cafe Samson 
Venkraai 
Cambrinus / Locus Publicus
Jan Primus / Kafe Belgie / Ledig Erf
De Vlaamsche Reus / De Zaaier